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早川・百瀬 ブドウ農園について :


早川農園は戦前より長野県、松本市里山辺でぶどう作りをしていました。 山辺の里では住宅地が多くなったため、山形村の百瀬農園と併合して、 北アルプスの麓でぶどうを生産し始めました。 山辺と山形村は松本平の東の西の違いがありますが、 ともに扇状地で水はけがよくぶどうに適した地です。 シャインマスカット・巨峰・ピオーネ・黄華・ダークリッジを生産しています。


早川農園 :


長野県松本市里山辺でブドウを戦前より生産していました。

百瀬農園 :


長野県東筑摩郡山形村で32年前よりブドウを生産しています。

Our Plantation's History
早川農園 :長野県松本市里山辺

戦前・戦後 先々代 早川饗一が主に生産していました。


 デラウエアーを中心に生産していました。戦時中は軍事物資として酒石酸をブドウから抽出していました。
酒石酸示性式 (CH(OH)COOH)2 と表されるヒドロキシ酸 この酒石酸にカリウムを加えるとロッシェル塩になります。ロッシェル塩には、圧力を加えると電圧を発生させる性質がある。音響振動を電気信号に変換する特性を生かし、マイクロホンやイヤホンなどに用いられ、戦時中は潜水艦や魚雷の音波を探知するソナー(水中聴音機)の部品となりました」(酒石酸利用はフェーリング反応として高校化学では酸化還元で勉強します。)

昭和・平成 先代 早川傅雄が生産していました。

巨峰を中心にブドウ栽培に邁進しました。ジベレリンにルチン・ビタミンU等を加えると種無しの効果が促進されると等の実験もしていました。

百瀬農園:長野県東筑摩郡山形村

先代 百瀬 明

関東農政事務所に努めたあと32年間、巨峰を中心にブドウ栽培をしました。

住所

東京農業大学農芸化学科大学院修士課程修了

肥料・農薬について大学・大学院で学ぶ、ブドウ栽培に適した肥料・農薬はどのようにしたらよいか模索している。平成29年4月、山形村にぶどう園を増設し雨よけ栽培を実施、ビニール屋根をつけることにより雨で濡れなくなり病気に強くなります。同じ露地栽培でも、水分量コントロールすることにより、良い品質のブドウが作れます。シャインマスカット・クインルージュ・ナガノパープルの増産を始めている。

 

 

 


栽培地
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