早川農園は戦前より長野県、松本市里山辺でぶどう作りをしていました。 山辺の里では住宅地が多くなったため、山形村の百瀬農園と併合して、 北アルプスの麓でぶどうを生産し始めました。 山辺と山形村は松本平の東の西の違いがありますが、 ともに扇状地で水はけがよくぶどうに適した地です。 シャインマスカット・巨峰・ピオーネ・黄華・ダークリッジを生産しています。
巨峰を中心にブドウ栽培に邁進しました。ジベレリンにルチン・ビタミンU等を加えると種無しの効果が促進されると等の実験もしていました。
百瀬農園:長野県東筑摩郡山形村
先代 百瀬 明
関東農政事務所に努めたあと32年間、巨峰を中心にブドウ栽培をしました。
東京農業大学農芸化学科大学院修士課程修了
肥料・農薬について大学・大学院で学ぶ、ブドウ栽培に適した肥料・農薬はどのようにしたらよいか模索している。平成29年4月、山形村にぶどう園を増設し雨よけ栽培を実施、ビニール屋根をつけることにより雨で濡れなくなり病気に強くなります。同じ露地栽培でも、水分量コントロールすることにより、良い品質のブドウが作れます。シャインマスカット・クインルージュ・ナガノパープルの増産を始めている。